お火焚き祭は、
一年間お世話になったお札や塔婆、祈願の書かれた護摩木に感謝の気持ちと共にお焚き上げをするお祭りです。一心寺では、節分前の日曜日に行います。
結界を張り、浄化をして火を点ける
神仏の宿ったお札等をお焚き上げするには、神仏の魂を予め抜き去り、結界を張り、浄化をして後に火を点けます。このように、神仏へ敬意を払うことも大切な儀式です。
信徒の方々
それぞれがお札や護摩木、塔婆を火の中に入れていき感謝の気持ちを伝えます。
同時に、
餅つきも行います。最近では杵と臼を使って餅つきをする所は少なくなりました。もち米を蒸し、お餅をつき、ちぎり、丸める作業も皆で行います。次世代へこういった文化も伝えていきたいというのが、一心寺の想いでもあります。