中島法尼が道場を開堂したばかりの時、

信徒から、「先生は法華経、法華経とよく言うけれど、法華経って何が書いてあるん？」と言われ、「そういえば私もちゃんと勉強していないので解らない。じゃあ皆で勉強しましょう」という事で、当時、最上稲荷の参事をされていた、杉本行光上人のご指導の下、月1回の法華経勉強会を始めたのがきっかけでした。月１回の講義と年に1回の全国各地の寺院参拝旅行が主な活動です。杉本上人の「法華経、日蓮宗の事だけでなく他宗の教えを学ぶ事で、法華経の理解も深まる」というお言葉から、日蓮宗と必ず他宗の寺院を参拝していました。